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Bland New Tea☆Time♪

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Phantasy Star Online Destiny 本編05話pso-novel

「奪還計画」
 かつて、エリス達の目の前に現れ食料を食い荒らしたドラゴンと対峙する時が訪れた…。
今から2週間前の、マドンナさんのコンサートから森エリアを統べる王…ドラゴンが頻繁に目撃される様になる。
ハンターズの目の前に現れては武器や食料を奪われた者、ドラゴンに食い殺された人もいるらしい。
 今回の依頼は、父から貰った大事なヒートソードを奪われたを取り返して欲しいという
ホプキンスと名乗る太ったフォニュームの少年からであった。
フォニュームなのに装備できるはずはないのだが…何故もっていたのか謎であるが、依頼を受けたのであった。


森エリア2…

 転送装置を潜り抜け着いた時、突如雨が降り始めた。
 「エリ〜、なんだか本降りになりそうだよ?」
 「ぬぅ〜…しかたない、マリアちゃん走っていくよ!」
エリスが走りだそうとした時、マリアが声をあげ呼び止める。
 「エリ〜、まって☆あそこにだれかいるよ?」
 「えっ?」
 マリアが指差す先に顔をむけるエリス…そこには、見知った姿があった。
 ツインテールの金髪に青服のハンタースーツを着た少女ノエル。
その横に立つすらりとした長身の青髪に赤服のフォマール。
ノエルとフォマールが、困った顔をしながら相談しているのを見かけ思わず声をかける。
 「のえちゃん、ひさしぶり〜♪どうしたの?」
エリスが笑顔で声をかけると2人はこちらに気づき顔を向けた。
 「あっ♪こんにちは〜♪^^*」
笑顔で返事をかえしてくれるノエルとは対照的に、落ち着いた声でよろしくと話すフォマールであった。
 「えっとですねぇ、私のお友達のレミの雨傘がドラゴンに、飲み込まれたんですよ><;」
 「ああ、雨傘とりかえしにいくのさ。」
 「じゃあ、うちらも手伝うよ♪依頼も重なってるし、皆でやった方が楽だしね♪
  マリアちゃんもそれでいいかな?」
 「うん、いいよ☆」
エリスの提案に、マリアも笑顔で答えてくれた。
 「俺の名は、レミ・デュナミス。よろしく頼む。」
 「ノエルといいます♪宜しくお願いしますね♪^^*」
 「私はエリス=シンフォニア。よろしくね♪」
 「マリア=ショートだよ☆魔法ならまかせてね♪」
 全員の自己紹介が終わり、ドラゴンから奪還計画が今始まろうとしていた…。


セントラルドーム近辺…

 ブーマ達の群れを倒しつくし雨のせいではりついた髪をかきあげ、頭上を見上げる。
それは、移住してきた皆がすむ予定だったセントラルドーム…。
 地表との連絡をする瞬間、起こった巨大な爆発…。
宇宙からみても分かるほどの破壊力は、このセントラルドームに痛々しいまでの爪痕を残していた。
剥がれ落ちたタイル、ひび割れた外壁…とても人が生きていれるような状態ではなかった。
 エリスは父母を探しだすために、ハンターズに入ったのだ。
 皆、大丈夫なのだろうか…という不安をその胸に抱きかかえながら、ドームを見上げていた。
不安と希望をないまぜにした瞳はすぐに消え、決意を顕わにした確固たる信念をもった瞳へと変化する。
 「さあ、皆すすむよ!」
 そうだ、何も分からない状態で不安を抱え続けるより、前に進み真実をその手で掴み取る…
今までそうしてきたように、今はただ前に進むだけだ。


セントラルドーム前の広場…

 突如として降りかかるヒルデベア3体…だが、もはエリス達の敵ではない。
パンチの一撃をかいくぐり、ダガーの連続攻撃にあっけなく倒れ行くヒルデベアであった。
 「くすっ♪簡単ですね♪^^*」
 「そうだな。」
 「うん!」
 「たっぷり修行した成果だもんね☆」
全員が、努力の結果に自信をもって笑顔を見せた。
 「あ!」
マリアの叫びを聞き指指す方向を向くと、巨大なドラゴンがセントラルドームの中に入っていくのが、見えた。
  「もうすぐご対面だね…!」
 気合をこめ、戦いの舞台に乗り込んでいくエリス達であった。
セントラルドームの内部をねぐらにしているという事は…最悪の予想を誰も口にしないまま
全員が走り出そうとした瞬間…

 待ち構えていたかの様に湧き出す数々のモンスターの群れに今までにない激戦を強いられる。
蚊の袋と蚊の大群(モネストとモスマント)が数十匹単位で襲い掛かり、間隙を縫うかのように
ラグ・ラッピー・ジゴブーマ・ヒルデベアなどが大量に出現したのだ。
 「ひぁ><」
モスマントの攻撃による毒を受けるノエルに向かってマリアが杖をかざす。
 「アンティ!」
状態異常を治すためのテクニックそれがアンティであるが…発動する瞬間に突如爆発。
 ドガアアアアアア!!
と凄まじい爆発音と共に、モンスターの多くが吹き飛ばされていた。
 「・w・;」
レミがテクニックが爆発したのを驚いていた。
無理もない…普通テクニックが暴発することなどありえない事だ…
  「あははっ♪マリアちゃんすごすぎw」
 エリスがそう笑顔が答えた。そして自然に皆に笑顔がこぼれる。
爆発の衝撃によってか、セントラルドーム前のセキュリティが解除され入口が開きだした。


セントラルドーム前入口…

 遠めから見たのと目の前で見るのとではその被害の大きさが歴然であった。
予想以上に破壊痕が凄まじく廃墟といっていいほどに破壊されつくされていたのである。
入口は、基盤が剥き出しになり、扉は曲がり開けれるような状態ではなかった。
中の人達は…?不安は絶望へと変わっていく確信。
 それをあざ笑うかのごとくドラゴンの咆哮がセントラルドーム内から聞こえてくる。
体の全臓器を揺さぶるかのごとく響く咆哮…。
気をとられているその瞬間を狙い撃ちしたかのごとくヒルデベア8匹の襲来。
 避ける隙を与えずヒルデベアの容赦のない一撃がエリス達を地面に叩きつけられた。
 流れ落ちる血…。運命に翻弄される若き命を嘆くかのごとく、雨は一層強まっていく…

 「…痛っ…!!」
額から血を流しながらも左腕が折れたのか、エリスは腕をおさえながら立ち上がる。
 「レスタ☆」
マリアのレスタの優しい光があたると傷が、骨折していた箇所が瞬時に治る。
 「フッ…シフタ!デバンド!!」
レミのシフタの効果で体に力が漲っていきデバンドの効果で防御力が上昇する。
 「いくよ!」
 「はぁ〜い!」
その時、主の首からぶら下げている銀時計が点滅し浮かび上がる。
点滅の光が空中に舞い散り、光に当たり点滅に呼応するかのごとく*Madonnna*さんから
もらった武器が同じような光を発しながら点滅を開始した。
 その瞬間、シャトの中の記憶データの今まで解けなかった圧縮データの一部が開放される。
…MOTHER計画…副産物…ジャンカルロ=モンタギュー…
開放された情報はこれだけだった。意味するものは何であろうか…?
 シャトの疑問をなお誇張するように、点滅する武器で振るわれる攻撃は今までよりも威力が上がっていた。
ヒルデベアの群れを一掃し終わると、ノエルが一番奥を指差した。
 「あ、転送装置起動しましたよ♪^^*」
その転送装置は今までの中で最大級の大きさであった。
 「これって〜?」
 「これが、セントラルドームの内部への転送装置と見て間違いないな。」
レミのその言葉に全員が顔を見合わせ決意を顕わにする。
 「いよいよだね…さあ、いくよ!」


セントラルドーム内部…

 エリス達一行は、予想以上の事態に驚かされた…!!
内部は、巨大な空洞になっていた…。機械類も何もない…。
その場所に居座るのは、凶暴にして獰猛な生物ドラゴンであった。
 「どういう事!?お前が全てを壊したとでもいうの!?」
エリスが、ドラゴンに向かって吼える。
 その怒りに合わせるかのように銀時計の点滅が大きくなり激しさを増す。
ドラゴンは、そんな事は知らん!と言いたげに咆哮をあげると怒号のごとく火を吐きながら向かってくる。
目にも止まらぬ速さで一瞬のうちにドラゴンの懐に飛び込むエリス。
ダガーの一撃をくらわそうとドラゴンの足首に一撃をあたえた瞬間、弾き飛ばされた。
 「くっ…硬い!?」
立ち上がる隙を与えずドラゴンがエリスを踏みつけようとした瞬間、
レミのラフォイエが炸裂しドラゴンの巨体が少しだけ揺らぐ。
 その間に、エリスが距離をとるべく動きだすが身体を反転させたドラゴンの尻尾の攻撃で4人全員が壁まで
吹き飛ばされてしまった。
 迫りくるドラゴンに慌てたマリアのテクニックが大爆発を引き起こし、目くらましとなりエリスとノエルが
同時攻撃でドラゴンに連続攻撃するが…
 怒りの咆哮をあげ、羽をあげ2人を吹き飛ばしゴロゴロ…と転がるエリスに再び標的を定め突進してきた。
転がったままの体勢ままでは突進を避けられるはずなどなく、思いっきり引かれる。
 「うあああああ!!」
 服もボロボロになりながらも、よろよろと立ち上がるのを止めさせようとドラゴンの足がエリスの頭上にかかる。
ズドン…!という重たい音が聞こえ、エリスの命が尽きたと思われたが…
 銀色に光る閃光がセントラルドームを埋め尽くす程の閃光を放った。
銀時計とダガーが最高潮にまで光り輝き、ドラゴンの体を吹き飛ばし、地面に叩き付けた。
見ると全員の武器が光り輝き、変化を開始していた。
 エリスの武器は、持つものは必ず生きて帰ってくると言われるソード「ラストサバイバー」に…
 マリア嬢の武器は閃光のごとく煌きを放つ「雷杖 インドラ」に…
 ノエルの武器は聖なる蒼氷のごとき双剣の武器「ヤマト」に…
 「・w・;;」
 皆が突然の武器の変化に戸惑いを隠しきれずにいた瞬間。
突如ドラゴンが飛び上がり地面に潜り、そのままの勢いでエリス達に向かって突進してきた。
全員が吹き飛ばされ立ち上がろうとした所に再びドラゴンの突進。
 「〜」
 「・w・!」
エリスとノエルがブレイドダンスとヤマトでその突進を止めてみせた。
 「くぅ…!」
 「いくよ!れみ☆」
 「りょーかい・w・」
 2人は呼吸を合わせラフォイエを放つ。
武器が変化した事で精神力がUPし、破壊力を高めていた。
凄まじい爆発の連鎖でドラゴンがひるみ、地上にその姿を現す。
 その一瞬を逃さず、ノエルの双剣がドラゴンの足首と羽を切り裂き体勢を崩す事に成功。
ドラゴンが地面に倒れこんだ瞬間、銀時計の力により最高速に達したエリスがドラゴンの頭に肉薄する。
 「カノソ流剣術+シンフォニア流剣術 疾風砕刃(シップウサイジン) !」
 舞踊のごとく放たれる乱撃は無数の衝撃波をより生み出し、ドラゴンの頭は瞬時に砕けちった。


パイオニア2内ハンターズギルド受付前…

 ホプキンスの依頼であるヒートソードを取り返し、レミのアマガサも無事戻った。
そして、エリスの手にはドラゴンの中から出てきた一本の錆付いた一本の刀が握られていた。
 「お父さん…お母さん…どうしているの?」
 刀を、ぎゅっと握りしめるエリス…その刀は主の父親が愛用していた刀アギトであった…。
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