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Bland New Tea☆Time♪

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このページは、管理人が書いたPSU小説となります。
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Phantasy Star Universe Concert 外伝05話pso-novel

「ちえちたクエスト」
ガーディアンズコロニー内ガーディアンズ専用宿舎室…


 とんとん…とんとんとん…
小気味よいリズムで野菜が切られていきます。
 じゅ〜…じゅっじゅ…
鮮やかなフライパン捌きで、おいしそうな野菜炒めが出来上がります。
 「さぁ〜て♪夕飯ができましたぁ♪」
 ぽむ、と手を叩きふふ〜んと笑うユファでした。
彩りも鮮やかな野菜炒め、つやつやと光り輝くおいしそうなご飯。
わかめとネギが具材のみそ汁、脂がのったシャー・ケの焼き魚。
見ているだけで、お腹が空きそうな料理が並びます。
 「お姉ちゃんとソロルさん早く帰ってこないかなぁ〜♪」


ガーディアンズ専用宿舎室へ向かう通路…

 「はぁ〜…今日も疲れたわね…。」
肩をゴキゴキと鳴らしながら、フィーが呟きます。
 「んに。ゴルトルバおいしそうだった…(*'¬')じゅるり…」
ソロルの頭をポムポムと叩きながら、フィーが見つめます。
 (まさか、実験搬送中のゴルドルバに噛み付くと思わなかったわ…)
にっこりとソロルに微笑みかけるフィー。
 「今日は、ゆっちゃんが野菜炒め作ってくれたから早く食べにかえろっ♪」
 フィーの言葉に、目を輝かせコクコクと激しく頷きます。
そのまま、フィーの手を掴んですごい速さで走り出すソロルでした。
 「わっ!?」
あまりの速さに、フィーの体が浮かびあがる程です。
 「ソロルちゃん待って、待って!! 買ってこないといけないのあるの!」
 その言葉を聴くと、急ブレーキをかけます。
しかし、キャスト装甲を外している今のソロルでは止まれません。
 「んにゃー!?」
 何もない所でつまづき、そのまま2人は地面で3度跳ねた後転がります。
 しゅうううう…
辺りには、激しく埃が舞いちり壁にぶつかる数cm手前で止まりました。
 「し、死ぬかと思った…」
 フィーが涙目で、なんとか立ち上がります。
その横で、ソロルが目を潤ませながらコクコクと頷きます。
2人は、ほっとして抱きしめあいました。


30分後…

 ガチャリ…と、扉が開きます。
 「はわぁ…♪お姉ちゃん、ソロルさんお帰りなさぁ〜い♪」
 抱きつこうとしたユファはビクリと止まります。
2人は、ボロボロの血まみれだったのです。
 「え…えと、何があったの〜?><。」
 オロオロとしながらも、手際よく救急箱からソルアトマイザーと、
トリメイトを取り出し2人の手当てをし始めるユファです。
目を合わそうとしないソロルの顔を見ようと、ユファが顔を向けます。
 ビクッ…と反応したソロルが、顔をそらします。
がしっと顔を掴んだユファが、ソロルの顔を向けさせ様としますが…
 『ゴキッ…』
 ソロルの首がありえない方向に曲がりました。
 「は、はわぁ!?あわあわ…」
慌てて、顔を元の位置に戻します。
 『Warning!…生命保持のためアプリケーション緊急発動申請…<神の祝福>を発動』
 ソロルの背中から天使の羽が展開し、舞い散る幾千の羽。
羽は淡い光を帯ながら、傷を負った箇所を逆再生するように修復していきます。
その効果は、ソロルだけでなく、フィーの傷も消し去りました。
 (ソロルちゃんのこの能力…なんなのかしらね?)
そんな事を思いながら、ソロルを見つめるフィー。
 「あいたた…死ぬかと思いましたよ?」
首を押さえ無事を確かめるソロルでした。
 「はわ…ごめんなさい><。」
涙目になるユファの頭に、そっと手が伸びていきます。
 「んに、だいじょぶ。(頭ぽむぽむ」
頭をなでるソロルに、笑顔になるユファでした。
 「わぅわぅ♪」
スリスリと顔をほっぺに擦り付けるユファでした。


さらに1時間後…

 食事をしながら、血まみれの理由を少しずつ説明していくフィーとソロルです。
 「いや〜ゲームソフト買いにいくまでが、結構大変だったのよw」
はっはっはと笑うフィーです。
 「さんまを泥棒しようとしたバジラを、ソロルちゃんが追いかけたんだけどね。
  つかまえようと走ったら、転んでトラックに激突w」
カァーと顔を真っ赤にして、顔を両手で覆うソロルでした。
 「そのトラックに詰まれていたのが、ポラヴォーラでね!トラックの檻から
  逃亡して商店街で暴れだしたわけよ!」
拳を固めて、声のトーンを一段あげて説明するフィーです。
 「殺さずに生け捕りしろと言われたし、ソロルちゃんキャスト装甲つけずに
  銃を撃とうとしたから銃が暴発しっちゃたり、大変だったのよーw」
顔を両手に当てたまま、顔をプルプルと横に振るソロルでした。
 「ほぇほぇ〜…大変です><。」
 両手に汗をかきながら、ドキドキしながら聞くユファです。
 「フィー姉さん、もう説明するのやめてください。」
ソロルが涙目で訴えます。
 「ごめんごめん。もうちょいあるけど、これで言わないよ!」
なでなでとソロルを撫でるフィーでした。
 (ほぇほぇ…まだあるんだ…)
そう思いながらも一緒に、ソロルの頭をなでるユファでした。


家に帰ってきてから2時間が経過…

 フィーが、マイバックから一枚のディスクを取り出します。
 「じゃぁ〜ん♪ついに『ちえちたクエスト9』が発売したのよー!」
お〜と言いながら、ユファとソロルが。パチパチと拍手します。
しゅた!とソロルが手を上げました。
 「…おいしいの?(*'¬')」
ぶんぶんと顔を横にふって、否定するユファ。
 「ソロルさ〜ん、チェニック・チェクエアが製作した『ちえちたクエスト』知らないんですー?」
 頭を両手で押さえ、考えこむソロル。
ぶすぶすぶす…と頭から煙がでてきました。
 「チェニック・ちぇきゅ(ガリ」
口を両手で押さえて、悶絶するソロルです。
 「ちょ!?ソロルちゃん?」
フィーが、ソロルの側にかけよります。
 「舌かんだ…」
 上目づかいで、涙目になるソロルでした。
ほっとした顔で、ソロルの頭をなでるフィーでした。


そして30分経過…

 説明書を、ほむほむといいながら読みふけるソロルです。
 「了解…食べ物じゃないんですね。」
ぽむ、と手をうつと内容を理解したみたいです。
 「ソロルちゃーん、そろそろ始めるよ〜!」
とてとて、と歩いてゲーム画面に近づきます。
 「んに。これをつけるのね。」
ゴーグルをかけ、両手両足にリストバンドの様なものをつければ準備完了。
 「ゆっちゃん、ソロルちゃん準備はいいわね?」
 フィーの掛け声と共にゲーム機に、電源が入ります。
 「わぅわぅ♪」
 「んに。」
 ユファとソロルが返事すると同時に、キュイイインと起動音がなり始めます。
さあゲーム開始です!


…ちえちたクエスト9〜星霊の守護者〜

 『…はるか昔、4つの神器によって封印された魔王シエスタ。
かつて8つの大陸を支配し、世界を手中に収めし魔王…。
 その魔王の封印をやぶれかかっている…。
魔王復活を阻止するため、名もなき冒険者達は冒険に旅たつ…。
 「私の昼寝の邪魔をしやがって…世界を滅ぼしてやる(〜 ̄▽ ̄)〜」』
ババーンと魔王のセリフと共に高笑いが聞こえます…。


 「どんな始まり方ですか…。」
ソロルがポツリとつっこみ入れるのを無視しながら、キャラ作成します。
 自分達ソックリのキャラができました。
 「わぅ?転送はじまりましたよぉー!」
 ユファの声と共に、光に包まれながらネット空間に作られた町の中に姿を現します。
きょろきょろと周りを見回していると、すぐ近くで話し声が聞こえます。
その特徴的な喋り方と姿から、よく見慣れた人物2人だと気づきます。
 「わぅわぅ♪みに姉ぇと、えりちゃんだぁー♪」
ユファが、たったったと走りながら2人に近づきます。
 「あはっ♪ゆっちゃんもコレしてただねぇ〜♪^−^」
 少しのんびりとした口調のツインテールの少女は、Minia。
 「おぉぅ!?ゆっちゃんだー!」
 赤い鎧を着たユファによく似た外見の少女は、エリス嬢。
フィーの実家、ニューデイズでその名を知らない者はいないというイェルハルト財閥。
それを纏め上げるイェルハルト家の私設部隊の一隊長を、務め上げるのが…
このエリス嬢です。
 か弱そうな外見からは想像できないが、同盟軍の2個小隊以上の能力を有しています。
エリス嬢の機能向上を施した、フィーの叔父ミルヴァス・イェルハルト博士がいうには。
 「赤いボディーなのだから、性能は3倍でないといけない。」
との事らしいです。
 「ほぇほぇ、えりちゃんが戦士で、ミニ姉ぇは遊び人ですね♪」
斧を担いだエリス嬢と、ピエロの衣装を着たMiniaが笑います。
 「ふふっ♪そぅいぅ、ゆっちゃんは魔法使いだあね♪」
杖をブンブンと振り回し笑顔で答えるユファでした。
 「フィーお姉ちゃんは盗賊で、ソロルちゃんは僧侶ですよー♪わぅわぅ♪」
半そで姿にミニスカートを着たフィーに、僧侶服を着たソロルが蝶を追いかけてます。
 「ちょ…ちょっとー?ソロルちゃーん!?勝手にどっかいかないでー!」
全員で、ソロルをおいかけながらも冒険が始まりました。


さらに数日が経過…

 海を越え、山を越え、幾多の大陸に迫る危機を退け中ボスの、神威弐式も倒しました。
 「ちょwwおまwww出番これだけかよ?」
そうセリフを残し、倒れていきます。
 「ほぇほぇ、後は魔王シエスタだけですね〜♪」
ユファが拳を高くあげて、お〜♪とガッツポーズをあげます。
 「魔王シエスタを倒すために必要な道具は…光の玉と聖杯、破邪の剣、真理の鏡の
  4神器を集めないとね!」
 パシっと拳を手のひらで叩き、気合をいれるフィーです。
さらなる冒険に旅たとうとした矢先…
 ゴロゴロゴロ…
鼓膜をやぶくような豪音と共に、落雷が落ち砂煙が舞います。
 「ふははは!よく神威を倒したな? しかし私を倒すのに、光の玉と聖杯、破邪の剣、
  真理の鏡など必要ないぞ! しかも一撃で死ぬぞ!! カカッテコイヤ!!!」
 魔王シエスタの怒声が大気に恐ろしく響きわたります。
その後ろから、そぉーとユファが近づき杖で一撃。
 「ヤラレタ!」
バタン…と、シエスタが倒れエンディングロールが流れます。
 『ついに魔王シエスタを倒した。しかしさらに第二第三のシエスタが待ち構える!
最終ボス、大魔王シエスタを君は倒せるか?』
感動の涙を流す前に、全員でツッコミが入る。
 「まだ続くんかーい!」






                       〜ちえちたクエスト・完〜とは、いかない!
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