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Bland New Tea☆Time♪

Bland New Tea☆Time♪

このページは、企画による短編小話の入口となります。
(HP小説の無断転載を禁じます。)
この物語ははフィクションです。
小説内に登場する個人・企業・組織・団体は架空のもので、実在する個人・企業・組織・団体とは無関係です。
掲載されている小説の著作権は、管理人のモノです。
ご理解のうえ、お読みください。

迷探偵MIWAシリーズ企画02話pso-novel

「迷探偵MIWA2」
 『な…なにが起こったのかわからない。
 エルファの誕生日を祝うために、参加希望者に一行動決めてもらった結果が…いいえ、起きてます!(キリッ』
                                                          「MIWAの日記」より
迷探偵と名高いMIWAの助手であるesterは日記がヨダレまみれなのを気にしながら、事件を振り返ったのだった…。


十月某日…

 エルファ・クローディアの誕生日(10/22)を過ぎてから数日が経ち、
何かの気まぐれか、祝いの言葉だけだったのを気にしてなのか…
 『メガネ誕生日おめでとうでした記念パーティー』を、
フィーの実家であるイェルハルト家が所有する豪華客船イェルハルト号で開催することになった。


 今回のイベントに参加したのは13名。
 銀髪・赤眼、そして雪のように白い肌を持つ小柄なニューマンの少女フィー
 その横には、フィーの右腕をしっかりと抱きしめながら、キャッキャと楽しそうに笑う金髪の少女。
天使のように無邪気な笑顔を見せる幼さがしっかりと残り、肌は美術品のようにきめ細かく美しい。
見た目はニューマンのようではあるがれっきとした人工機体であるキャストである。 
彼女の名はユファ
 フィーの左側には、手をがっしりと掴まれ勝手にどこにでも行かない様にしっかりと掴まれたもう一人黒髪の少女。
 人差し指を口に当てヨダレをたらしながら、目をキラキラと輝かせて料理の方に突き進もうとするのを、
フィーが渾身の力で抑えているのだ。
 「フィー姉さん!コロッケ…コロッケがなくなっちゃいますよ!?」
 両手足をぶんぶん振り回し、必死に料理に向かおうとする様はさながら腹をすかせた子犬のようであった。 
彼女の名は、ソロル
 「そんなすぐなくならないから、素直にしてなさい(=ω=)
 「にゅ〜ん…」
 しょんぼりとしながら、料理をじっと見つめ続けるソロルであった。
フィーが回りを見回していると、皆それぞれ思い思いの行動で楽しんでいたのだった。
 「新ベットの!新ベット購入資金のための募金を!募金を…Zzz」
 「はわぁミワちゃん、寝ちゃった?」
 「いいえ、起きています!(キリッ」
 寝ぼけ眼で、反論する銀髪ポニテのキャスト少女ミワ
事件を迷宮入りにしたり、迷宮入りに思われた事件を一発で解決したり、簡単な犯行の犯人すら判らなかったり、
難解事件の犯人のアリバイを崩してみたりと、色んな意味で有名な人物である。
故に彼女の2つ名は「ネオチのミワ」 「迷探偵ミワ」であると。
 先ほど、ミワに反論された少女の名は、エステル
ミワの助手をしている、おっとりしている天然少女キャストである。
 片隅で、カジノもやっているのかそちらも白熱していた。
 カジノのディーラーを勤めるのは、フォニュエールの特徴であるポンポン
帽子を被りバニーガールの格好をした少女Belldandy
 メガネを拭きつつ、真剣な表情でカードを見つめるのは今回のイベント
主賓であるエルファ・クローディアであった。
 「BET!」
 手持ちもボルコイン銀30枚を賭けるエルファ。
そして、手札が配られ両者の間に緊張が流れる…。
その空間をぶち壊すかのように、歓喜に満ちた声をあげる者。
 「わぁ〜!ふぉにゅたんいっぱぁーい♪むしるー♪」
 肉食獣さながらの獲物を見つめる眼で、エルファとBelldandyを見つめ
高速で両指を動かしながら、ジリジリと迫り来る青髪の少女りーれい
 「に…にげろぉぉぉぉおおおおおおおっ!」
 「ひぃぃぃぃぃいい!」
 全速力で席から逃げ出すエルファとBelldandyに向かって、興奮しながら追い掛け回すりーれいであった。


 「みっなさ〜ん!お集まりですか?これより、誕生日パーティーを開催したいと思いまーす♪」
 壇上側で、セレブドレスを着た金髪碧眼の少女エリス・シンフォニアが司会をつとめつつ、
各自用意した催し物が盛大に行われ場は大いに盛り上がっていった。
 そして、最後に参加者全員から思い思いのプレゼントが渡されたのだがその中の一つが
一瞬にして場を凍りつかせたのだった。
 茶髪のツインテールをした大人しいイメージを与える小柄な少女
神薙三葉から、エルファに手渡された花束に隠されていた一枚のメッセージカードが事件の始まりであった…。
 新聞か雑誌から切り抜かれた1文字ずつで作られた一文。
 「今夜、誰かが死ぬ。
 真っ先に疑惑の目が向けられたのは、無論、神薙三葉であるが…
その事に一番仰天し、驚いたのは三葉本人であった。
その慌てぶりから見ても、入れたのは三葉本人ではないと周りからも
見えたので、これは誰かのイタズラだろうという事で片付いたかに見えた。


それから、数時間が経過…

 「そいや、他の招待客どこいった?(=ω=)
 お酒の強い招待客らと、飲み比べ対決をして今だに余裕の表情を
浮かべながら飲み続けるフィーが、ユファ達に話しかける。
 「うにゅ?そいえば、見てないですよぉ?」
 ユファが、ソロルにイチャイチャする感じで2人が遊んでいる中招待客が減っていることに気づいた。
  「フィー姉さん、ユファちゃん、お手洗いいってくるね!」
 スクッと、ソロルが立ち上がって会場から走り出していく。
それを、後から追うようにしてユファも駆け出していった。
 「ソロルさぁ〜ん!一人でいくと、また迷子になりますよー?」
 ソロルがそれに返事しないまま、廊下の角を曲がり、ユファが追いつくかに見えたが…。
 忽然と、そうまるで蜃気楼のように、ソロルは消えれるはずのない長い廊下の中忽然と消えうせたのであった。
 「んぅ〜…?ソロルさんどこいったんだろぉ?ソロルさぁーん?」
 声をあげ反応をよびかけても、反応はまったくない。
そう、すでに事件は始まっていたのだ。


豪華客船イェルハルト号…船底…

 「やっぱり、こういうジメジメとした湿気と日陰があるとこが落ち着きます に〜。」
 頭の帽子のようなモノから、ポムポムと何かが周囲に落ちていく。
そして落ちて付着したとこから急速な勢いで同じ生物いやキノコが生えてきている。
ニューマンに擬態したきのこである彼女の名は、シルキー=オルノフ
 「このままグラール太陽系を、キノコでいっぱいにしますですに!
  がんばるですに!世界征服…世界きのこですに!メジャーですに!」
 ググッと拳に力を込めて、目が輝かせるキノコであった。
そんな事をいっていると、船底に下りる階段から、カツン…カツン…と降りてくる音が聞こえてくる。
 「はっ!まさか、あちきを食べにきたですに!?そんな事はさせないですに!! 
  これでも食らえですにー!!!」
 ボフン…と大量の胞子を撒き散らし、降りてきた者がクシャミをして戻っていった。
 「ふぅ〜一安心ですに。でも、誰だったんですに?」


 「げほげほっ…これは、ひどい…しかも、気分が…?」
 長身のスラリとしたモデル体型の銀髪の女性サラ・リー・ルーカスが、
きのこの胞子をあびて、咳き込みながら外の空気を吸おうと船のデッキにあがろうとした所で、
眩暈に襲われたのか青白い顔をしてしゃがみこむ。
 「う……。」
 意識が朦朧とする中、一人のメガネを掛けた赤いカラーリングのキャスト
EX-Sが、手をとりサラ・リー・ルーカスを立ち上がらせ介抱していた。
 「大丈夫ですか?」
 「…ええ。」
 サラが一言だけ返事をし、フラフラとどこかへ歩いていくのだった…。


豪華客船イェルハルト号…操縦室…

 「ふにぃ…なんで廊下に落とし穴が…」
 ソロルが、曲がり角で落とし穴に落ちそのまま迷子になること数時間。
 「にゅ〜…帰り道がわかりません…」
 途方に暮れるソロルの前にEX-Sが現れ、何かの紙を手渡すとそのまま
操縦室を出て、どこかに去っていく。
 「操縦室で、この通りにすれば見つけてもらえるっていってたけど…」
 数多くあるボタンの多くを適当にバンバンと押し始めるソロル…。
 「イクスさんに送ってもらった方が早くなかったのかなー?」
ブツブツと呟きながら、メチャクチャにボタンを押しまくっていた。


さらに数十分が経過…

 ソロルが、今だに会場に戻ってこないこと。
会場から、忽然と消えたのは、りーれい、シルキー・オルノフ、EX-Sサラ・リー・ルーカスの6名が
行方不明のままであった。
 わずか数時間の間に、参加者の半分が行方不明となると全員もただ事ではないと感じ始め
客船の中を捜索し始める事にしたのだった。
本来ならば、船員らが多数いるはずのものだが完全自動操縦の豪華客船は、12名以外のっていない。
 「何が、あったのかしら?」
 「にゅ〜…お姉ちゃん、怖くなってきちゃった;;」
 フィーの右腕に捕まりつつ身を隠すように、ビクビクとしながらキョロキョロと周囲を見回すユファ。
 「フィーちゃん、外部からの侵入者が入り込んでいる可能性は?」
 「いえ、無いわね。イェルハルト号の周囲300m以内に入ってきたものは
  自動的に感知し、150m以内に近づけば威嚇射撃を行う仕様になってるし
  もし内部に入られても、警備用ロボがスタンバイしてるもの。」
 「ははは…物騒な豪華客船だ。」
 フィーの解答に、エリスは乾いた笑みを浮かべるのみであった。
 「ふむ〜…」
 そうこうと話をしていると、突然足元から異音が響く…ガタン…
客船の廊下に仕掛けられた落とし穴…。
 「なんで、落とし穴なんてあんのよー?!」
 叫びも虚しく、エリス、神薙三葉、Belldandyが落とし穴に落ちていく。
ブゥ…ンと音と共に、客船の電源が落ち船の進行が止まる。
 「故障…?」
 フィーが、怪しみ始めると同時にヒュン…という風を切り裂いて飛んでくるモノ…。
暗闇の中で聞こえてくる音を頼りに勘で、ソレを避けるフィー。
キィィイン!という金属音を立てて、後ろに立っていたエステルに当たり落とし穴に落ちていく。
 「出番これだけなんて、やらぁぁぁあああ><。
さきほどぶつかったモノが、空中で回転しエルファの膝に突き刺さる。
 「これは…ナイフ?」
さき程より多くの風切り音と共に、再びナイフが飛んでくる。
 「メガネビィィィィィィィム!」
エルファのメガネから、大口径極大レーザービームが発射され消滅する。
 「おぉ〜♪」
 ユファが、驚き拍手喝さいする。
が、エルファが激しく消耗したのか、よろめき今にも倒れそうになっていた。
 「メガネにヒビが…!
  これでは…もうビームはだせそうにない…。」
 「ほぇ、エルファさんはメガネが本体なんですね?わぅわぅ♪」
 「いいえ!(キリッ」
 ユファとエルファの様子を呆れた様子で見ながら、4人は壁を背にして進むことに決めた。
壁を背にすることによって、背後からの奇襲も未然に防げるわけだ。
現在、生き残っているのはフィー、ユファ、ミワ、そして負傷したエルファ。
状況が判らないまま、とりあえず変電施設に行きブレーカーを引き上げ状況を確認する事に決めた。
 「うみゅ〜…皆大丈夫かなぁ?お姉ちゃん>ω<
 「レスタを使える三葉と、ベルがいるんだし大丈夫じゃない?」
 「にゅにゅ〜…ん>ω<」


 落とし穴、隠しナイフ、投擲ナイフの数々の罠をかいくぐり変電施設の近くまで来たとこで、
非常用電源が点等し一気に客船の中は明るくなった。
 「そいや、非常用電源もあったわね(=ω=;)
 「お姉ちゃんのどじっこにゃ♪>ω<
 「しっかし、落とし穴や、ナイフトラップは設置してないはずなのに…」
 そういって、変電施設のある場所へ曲がった所で何かつまづき倒れそうになるフィー。
 「おっと…!?」
 「はわぁ>ω<
 そこには、血まみれで横たわるサラ・リー・ルーカスの姿があった。
 「うぅ…」
 呻き苦しむサラ・リーを抱え起こすミワ達。
その瞬間、4人の脳裏に浮かんだ物…メッセージ・カードの一文…
 『今夜、誰かが死ぬ。
 その第一の被害者が、サラ・リー・ルーカスなのだろうか?
そんな事を考える暇を与えずに、突然船内放送が流れる!
 『あーマイクテステス、驚いていますかね〜?
  行方不明者4人と落とし穴に落ちた4名、そして残るのは君達4人。
  変電所近くで倒れていると思う、サラ・リー・ルーカスさん連れてもう一度、会場に戻ってもらいましょか?』
 ミワが、サラ・リーをおんぶしてヒィヒィいいながら会場に戻ることにした。
 (自分の仕掛けたトラップに、自分でひっかかったなんて…ぐふぅ)
その呟きは、ミワの耳には届かずそのまま気を失ってしまうサラであった。


 ガチャ…と、会場の扉を開くとパンパンッ!カラッカーが鳴り響き行方不明だった5人も、
落とし穴に落ちた4人も全員集まって一斉に拍手していた。
 「メガネ誕生日おめでとー♪」
 「エルファさん、おめでとぉー♪」
 「お祝いのむしりぃ〜♪」
呆気にとられるエルファ…。
 「え…どういうこと?」
 ズイッとEX-Sが前に出て解説を始める。
 「答えは簡単ッスよ。
  俺が、三葉さんの花束の中にメッセージカードを入れる。
  ソロルさんが、迷子になってたんで鍵がかかっていた変電施設の ブレーカー落とせば、
  皆迎えにきてくれてるといっただけです。
  『今夜、誰かが死ぬ。』の演出。
  そして死体役をサラ・リー・ルーカスさんが演じてみんながパニックになる。 」
 EX−Sが、ニコニコと笑いながら全てを解説してくれた。
 「どうです?今回のビッグサプラズ。びっくりしてくれましたか?」
 エルファが口を開けて、ポカーンとしている最中。
ミワが、前に出てきてEX-Sに指を向ける!
 「犯人は、お前だ!」
 「「みわ、おせええええええええええええええええ!!」」
全員のツッコミが、一気にミワに集中したのであったとさ。
 「とりあえず、これが今回のイベント参加希望者全員からのささやかな誕生日プレゼントでーす♪」
 「改めて、エルファさん誕生日おめでとぉー♪」
今宵も、またPSUで楽しく遊びましょう♪
あとがき
 エルファさんのご要望により、ハッピーエンドという事でしたがこんな感じでよかったでしょうか?
希望者全員参加型イベントというのは初の試みだったので至らぬ点が多いと思いますが、
どうか優しい目で見守ってくれれば幸いです^^

今回の参加希望者の名称および、指定行動もここに明記させてもらいます。

ユファ           … ソロルちゃんとラブラブ
フィー           … 誰かと飲み比べ対決
ソロル           … トイレに行った帰り、迷子になってさ迷う
ミワ            … 募金を募る
シルキー・オルノフ   … 船の最下層で、ひっそりと繁殖
りーれい          … ふぉにゅをむしる
神薙三葉         … メガネに花束を贈呈
(花束の中にメッセージカード『今夜誰かが死ぬ』入れたのは三葉ではない)
Belldandy         … カジノのディーラー
エルファ・クローディア  … めがねを拭く
サラ・リー・ルーカス   … 落とし穴と隠しナイフの罠
EX−S           … 犯人役
ester            … ミワの助手


改めて、エルファさん誕生日おめでとうございます!

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